秋甘泉とは?旬の時期や値段、味の特徴を徹底解説!

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秋甘泉は鳥取県のオリジナルブランド梨で、酸味が少なく非常に糖度が高い特徴があります。似た名前の品種に「新甘泉」があり、どのような違いがあるのかや、秋甘泉にはどのような魅力があるのか気になる方もいるでしょう。

本記事では、梨の品種に詳しくない方でもわかるように秋甘泉の特徴について味や見た目、旬の時期などをご紹介します。他の梨と比べると流通数が少なく、希少な品種なので、この機会にぜひ秋甘泉の魅力にふれて頂けたらと思います!

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秋甘泉とは?

秋甘泉とは、「おさ二十世紀」と「豊水」を掛け合わせた鳥取県のオリジナル品種です。おさ二十世紀は青梨、豊水は赤梨なので、それぞれの特徴を兼ね備えたハイブリッドな梨が秋甘泉です。ちなみに、秋甘泉は赤梨に分類されています。

読み方は、「あきかんせん」と読みます。

まずは、秋甘泉の歴史や基礎知識について確認しましょう。

 

【青梨と赤梨の違い】
梨には「青梨」と「赤梨」が存在します。青梨は皮が緑色で、スッキリした甘さや食感が特徴です。一方、赤梨は皮がうすい茶色で、果汁たっぷりで糖度が高いのが特徴です。色合いや味など品種によって様々ですが、すべての梨が「青梨」か「赤梨」のどちらかに分類されます。

秋甘泉の歴史

秋甘泉は2009年に品種登録された梨の品種の中では新しい種類の梨になります。同じ時期に品種登録された品種には「新甘泉」「なつひめ」などがあります。

交配元は「おさ二十世紀」と「豊水」です。二十世紀梨は鳥取県が生産量日本一を誇る青梨の代表格で、豊水は「梨の三水」(新水、幸水、豊水)とも呼ばれる赤梨の代表格なので、秋甘泉は梨界のサラブレッドとも言えるでしょう。

秋甘泉の産地

秋甘泉の産地は、鳥取県のみです。鳥取県発祥の秋甘泉ですが、鳥取県としても鳥取県のオリジナルブランドとして成長させたいという思いがあり、県内でのみ栽培出荷されています。

鳥取県の公式サイトによると、平成27年のデータで秋甘泉の生産量は20トンとなっており、新甘泉の生産量が300トン、二十世紀梨の生産量が40万トンで他の梨と比べると生産量が低くレアな品種と言えます。

生産量が限られているので、食べてみたい方は通販での購入がおすすめです。

秋甘泉の由来は?

秋甘泉の「甘泉」は新甘泉と同様に、非常に甘味が強く、泉のように果汁が溢れる特徴があるので名付けられています。

また、新甘泉と比べると時期が遅く、秋の始まり頃に旬を迎えるので、「秋」の名前がついていると考えられます。

名前が似ている秋甘泉と新甘泉の違いは、後ほどご紹介します。

秋甘泉の特徴

秋甘泉には、他の梨と比べてどのような特徴があるのかを「見た目」と「味」の視点から紹介します。

どんな見た目?

秋甘泉の大きさは400gくらいで一般的な梨の大きさの平均は300gなので、やや大きめの部類になります。

見た目は豊水に似ており、色は茶色で大きめの果点が目立ちます。一方で、中身は青梨のような白い果肉になっています。

秋甘泉を選ぶ際には、重くずっしりしていて実が硬いものを選ぶようにしましょう。

どんな味?

甘泉の名前がついた梨はどれも光センサーで糖度や熟度のテストに合格したもののみが出荷されるので、どれも甘味が強いのが特徴です。一般的な梨の糖度は10度前後ですが、秋甘泉の糖度は14度前後です。

果肉は白く青梨のようですが、食感は豊水の要素を強く引き継いでおり、柔らかめの果肉になります。一方で、果汁は多い特徴があります。

甘味に対して酸味が少ない品種なので、みずみずしさと甘味を味わいたい方にはピッタリです。柔らかいので、ご年配の方や小さいお子様にもおすすめできます。

秋甘泉の時期(シーズン)

秋甘泉のシーズンは9月上旬から9月下旬までです。梨の品種の中では比較的シーズンが遅く来る品種になります。特に、9月中旬から下旬にかけてが食べ頃です。

秋甘泉の収穫時期は限られているので、通販で購入する場合は事前予約をしておくと安心です。鳥のもの百貨では、2024年7月より秋甘泉の販売を開始しました。農家さんの出荷数が決まっているので早めのご注文がおすすめです。

 

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秋甘泉と新甘泉の違い

見た目も名前も似ている秋甘泉と新甘泉ですが、収穫時期と味は異なります。新甘泉は秋甘泉よりもシーズンが早く、8月下旬から9月上旬に流通します

味は、新甘泉の方が青梨特有のシャキシャキ感を味わえ、酸味も秋甘泉と比べると強い特徴があります。一方で、糖度が高かったり、果汁が多かったりと似ている部分も多いので、気になる方はぜひ食べ比べしてみてください!

秋甘泉の購入ガイド

最後に、秋甘泉はいくらで買えるのか?どこで買えるのかについて紹介します。

値段はいくらくらい?

秋甘泉はキロ売りが基本で3kg送料込みで3,000円~5,000円が相場です。3kgだと7~8個になりますが、秋甘泉は常温で1週間ほど日持ちします。保存の際には直射日光を避けて保存するようにしましょう。

相場としては、新甘泉よりやや安め、二十世紀梨と比べるとやや高めの値段になります。

どこで買える?

秋甘泉は、産地も鳥取のみで、栽培している農家も少ないので、通販での購入がおすすめです。

様々な梨の通販サイトがありますが、中には悪質なサイトもあります。トラブルに巻き込まれないためにも返金ポリシーがしっかりしているところや実績のある販売店で購入するようにしましょう。

秋甘泉の通販なら鳥のもの百貨

秋甘泉を通販で購入するなら、鳥のもの百貨がおすすめです。鳥のもの百貨は、鳥取のこだわりの物産品を集めたお店です。鳥取の魅力あふれる商品の中で、私たちが自分で食べたくなる、そして大切な方に贈りたくなる、そんな「鳥のもの」を揃えました。

特に、鳥取名産の梨には力を入れており4つの梨農家さんと独自提携を行い、品質の高い梨を仕入れています。鳥のもの百貨の梨通販には以下の3つの特徴があります。

安心して購入できる

創業昭和24年から鳥取の地で商店を営んでおり、農家さんとの信頼があるため、状態の良い梨を仕入れられるだけでなく、何かあった際のアフターサービスも安心です。

返金、返品ポリシーもあるため不良品の心配も必要ありません。初めて通販で購入する方でも購入しやすい設計になっているのでお気軽にご注文下さい。

取り扱っている梨の品種が多い

鳥のもの百貨では、秋甘泉以外にも「二十世紀梨」「夏そよか」「新甘泉」「なつひめ」などの品種を取り揃えています。特に、夏そよかや秋甘泉は販売されている店舗が限られており、様々な品種を食べ比べできるのは鳥のもの百貨ならではです。

梨は甘みや酸味、食感などの絶妙なバランスで成り立っている果物です。品種が異なるだけで、全く違う発見があるのでぜひ食べ比べて見てください!

贈答品としてもおすすめ

鳥のもの百貨の梨は贈答品としてもおすすめです。日頃お世話になっている方へのギフトやお中元などにもご利用頂いています。毎年お中元に同じものを送ってしまっている方は、梨であれば品種ごとに味が違うので毎年楽しんでもらうことができます。

ご希望の方には熨斗・紙袋・包装等も承っております。

自分好みの梨を発見し、大切な人とその喜びをシェアして頂けますと嬉しい限りです。

まとめ

本記事では、秋甘泉の特徴や、旬の時期、購入方法などを解説しました。秋甘泉はレアな品種ですが、高い糖度やソフトな口当たりなど魅了に溢れる鳥取県自慢のオリジナルブランド梨です。

特に二十世紀梨や豊水を食べたことのある方は、その違いをぜひご自身でお確かめください。秋甘泉は贈答品としても喜ばれます。

秋甘泉の収穫時期は限られているので、通販で購入する場合は事前予約をしておくと安心です。鳥のもの百貨では、2024年7月より秋甘泉の販売を開始しました。農家さんの出荷数が決まっているので早めのご注文がおすすめです。

 

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鳥のもの百貨とは

鳥取の定番商品や、まだ知られていない魅カあふれる商品の中で、私たちが、自分で食べたくなる、そして大切な方に贈りたくなる、そんな”鳥のもの”をそろえました。

「つながる、とっとり。」をコンセプトに生産者、お客様、そして贈り物を受けとる人そのすべての人が鳥取でつながり、鳥取を好きになる。そんな人々の思いが集まる場所を目指します。店内で自分の好きな商品を集めてオリジナルギフトセットも作れますので、お土産だけでなく、大切な贈り物や、景品、冠婚葬祭などにもご利用いただけます。

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