紅ズワイガニは生でも食べられる?おすすめの食べ方やボイルとの違いを紹介!

紅ズワイガニ 食べる

紅ズワイガニには、生やボイルなど何種類かの販売形態があります。どの食べ方が一番美味しいのか気になりませんか?販売形態によってもおすすめの食べ方が変わってくるので、自分にあった販売形態のカニを選ぶ必要があります。

 

そこで今回は鳥取のこだわりの物産品を集めたお店「鳥のもの百貨」が紅ズワイガニの販売形態による違いや美味しい食べ方についてご紹介します。

 

おすすめの紅ズワイガニ商品も紹介していますのでカニの購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

生とボイルの違い

紅ズワイガニの販売形態には「活き」「生」「ボイル」「冷凍」の4つがあります。

 

「活き」と「生」はどちらも加熱処理されていない状態のカニです。ただし、「活き」はカニがまだ生きている状態、「生」はすでに死んでしまっている状態で発送されるという違いがあります。

 

「活き」や「生」は、調理に向いているので、自分で一から料理して紅ズワイガニを楽しみたい方におすすめです。

 

一方で、ボイルは水揚げ後に茹でてから発送されます。再加熱すると味が落ちてしまうため、調理方法は生に比べると限られますが、調理不要で届いてからすぐ食べられるのが魅力です。

冷凍の商品もありますが、解凍時に味が落ちてしまうので、すぐに食べられるのであれば生やボイルのカニがおすすめです。

 

それぞれの特徴をみて自分に合った販売形態を選ぶようにしましょう。

紅ズワイガニは生でも食べられる?

生でも食べられるのは「活き」の紅ズワイガニだけです。「生」の紅ズワイガニは「活き」と比べて鮮度が落ちているため生では食べられません。

 

紅ズワイガニは、甘くて水分量が多くみずみずしいのが特徴ですが、その分鮮度が落ちやすいと言われています。そのため、実際のところ「活き」や「生」の紅ズワイガニはほとんど流通しません。どうしても生で紅ズワイガニを食べてみたい人は、水揚げ直後のカニを市場で購入するのが現実的です。

 

ただし、紅ズワイガニは加熱すると最大の特徴である甘みが引き立つので、生で食べるよりも加熱処理をしたカニをおすすめしています。

おすすめの食べ方

今回は地元民おすすめの紅ズワイガニの食べ方を紹介します。

ぜひ、調理する際の参考にしてみてください。

カニ鍋

冬の寒い時期には、体も心も温まるカニ鍋がおすすめです。白菜や長ネギなどの冬の旬の野菜を入れるとカニの出汁とマッチして美味しく食べられます。他にも豆腐や椎茸などお好みの食材を入れてお楽しみください。

 

【作り方】

①カニを食べやすいサイズに捌く

②野菜を一口サイズに切る

③鍋に白だしと水を入れ煮立たせる(市販のカニ鍋の素でもOK)

④火が通りにくい食材から入れて、十分に火を通す

⑤お好みでポン酢と醤油を添えて完成

 

最後にご飯と溶き卵を入れてカニ雑炊で食べるのもおすすめです。

焼きガニ

焼きガニはカニの香りや風味を味わうのにおすすめの食べ方です。紅ズワイガニは個体差もありますが、カニ味噌も楽しめます。家庭でもホットプレートやグリルで簡単に調理できます。

 

【作り方】

①ホットプレートにアルミホイルを敷く

②油を引かずにカニの殻を下、身を上にしてホットプレートに並べる

③ホットプレートに蓋をして3〜4分焼く

④足の色が赤くなってきたら完成

 

ポイントはカニをひっくり返さないことです。ひっくり返してしまうとカニの旨味が逃げてしまうのでそのまま、じわじわと焼くようにしましょう。

ボイル

ボイルのカニは、紅ズワイガニ本来の旨味や甘みを一番感じることのできる食べ方です。

 

ただし、カニは折ったり切ってから茹でると旨味が水に流れてしまうので注意が必要です。

そのため紅ズワイガニを茹でるには1匹丸ごと入る大きな鍋が必要になります。

 

ボイルのカニは何もつけなくても甘みを味わえますが、ポン酢やカニ酢につけて食べるのもおすすめです。

紅ズワイガニの茹で方

ご家庭で紅ズワイガニをボイルしたい人は以下の作り方を参考にしてください。また、カニが生きている状態で茹でるのは大変危険です。10~15分程度真水につけてカニが動かなくなってから茹でましょう。

 

【作り方】

①カニが全部隠れるくらいまで鍋に水をいれ沸騰させる

②沸騰したら適量の塩をいれる
(塩の目安は水1リットルに対し、塩10~20g)

③カニの甲羅が下になるようにして鍋にカニをいれる

④カニをいれたら温度が下がるので再沸騰してから15〜20分ほど茹でる

⑤時間がたったら火を止め、甲羅を下にしたままカニを取り出す

⑥取り出したカニはザルなどにおいて水を切り粗熱がとれたら完成

 

ポイントは、カニの甲羅を常に下にすることです。甲羅を上にしてしまうと味噌がこぼれてしまったり、旨味も逃げてしまいます。注意して茹でるようにしましょう。

 

調理が不安な人はボイルがおすすめ

紅ズワイガニの調理には、大きな鍋が必要だったり、塩加減や茹で加減の調整が必要です。手間に感じる人や調理を不安に感じる人もいるでしょう。そんな方にはすでに茹でてある状態で販売しているボイルのカニがおすすめです。

 

塩加減や茹で加減などをプロが調整して茹でているので、カニ本来の旨味がぎゅっと濃縮されています。

 

また、調理不要で届いたらすぐにカニを食べられます。手間をかけないので、贈答用としてもおすすめです。

紅ズワイガニのおすすめ商品

「鳥のもの百貨」で人気の高い紅ズワイガニのおすすめ商品を紹介します。こちらは水揚げ量日本一の境港で水揚げされてすぐにボイルしている「浜茹で」の紅ズワイガニです。

 

お得な訳あり商品で足が1〜2本落ちていたり、甲羅に傷のあるカニが入っています。訳ありといっても通常品と比べて、鮮度や味に違いはありません。プロが塩加減や茹で加減を調整しているので、調理不要で紅ズワイガニの甘みをしっかりと感じられます。

 

ご家庭でカニをたくさん堪能したい人は、訳ありだからこそお得に購入できるこちらの商品がおすすめです。

紅ズワイガニ ボイル

 

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今回は紅ズワイガニの販売形態による違いや美味しい食べ方についてご紹介しました。

 

紅ズワイガニは生でも食べられますが、紅ズワイガニの甘みを一番感じられるのはボイルした紅ズワイガニです。調理が不安な方でも、ボイルの紅ズワイガニを選ぶと届いてすぐに食べられるのでおすすめです。

 

鳥のもの百貨ではボイルの紅ズワイガニや鳥取のブランドガニである松葉がになどの商品を取り揃えています。オンラインショップから商品の一覧を確認できるので、ぜひチェックしてみてください。

 

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鳥のもの百貨とは

鳥取の定番商品や、まだ知られていない魅カあふれる商品の中で、私たちが、自分で食べたくなる、そして大切な方に贈りたくなる、そんな”鳥のもの”をそろえました。

「つながる、とっとり。」をコンセプトに生産者、お客様、そして贈り物を受けとる人そのすべての人が鳥取でつながり、鳥取を好きになる。そんな人々の思いが集まる場所を目指します。店内で自分の好きな商品を集めてオリジナルギフトセットも作れますので、お土産だけでなく、大切な贈り物や、景品、冠婚葬祭などにもご利用いただけます。

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