鳥取県といえば、「松葉がに」が有名！といっても、実際松葉がにを購入しようとするとどのくらいの値段なのか、ほかのカニとなにが違うのかなど、詳しいことはわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は鳥取の特産品/名産品を専門に取り扱う「鳥のもの百貨」が松葉がにの値段の相場やブランドガニの松葉がにがなぜ高いと言われるのかをご説明します。
また、家庭用になるべく安く購入したい方もいるでしょう。そんな方にもおすすめの松葉がにを安く購入できる時期や訳あり商品の紹介もしますので、ぜひ参考にしてみてください。
松葉がにの値段の相場
松葉がにの値段はサイズによって大きく変わります。小さめの600gサイズで15,000円、大サイズ700gで20,000円、特大サイズの900g超えで30,000円くらいが目安になります。また大きさだけでなく販売方法によっても値段が変わってくるので注意が必要です。
販売方法は、活き（生）、ボイル、冷凍などがありますが、最も安いのは冷凍の商品になります。上記の値段はボイルのカニの値段の目安で、冷凍だと-2000円、活き（生）だと+1000円くらいの差があります。
鳥のもの百貨では、値段と美味しさのバランスが取れたボイルの松葉がにをおすすめしています。冷凍のカニは解凍する際に、旨味も一緒に逃げてしまう危険がありますが、ボイルの松葉がにはプロの手で塩加減を調整して茹でてあるので安心です。
相場よりも安く購入できる方法もあるので、後ほどの章で紹介します。
タラバガニとの違い
松葉がに以外にタラバガニの購入を検討している人もいるのではないでしょうか。タラバガニの値段の相場は1匹あたり8,000円～15,000円と松葉がにと比べると安価です。
松葉がにはカニの種類の中でも高級ブランドガニといわれ、他のカニよりも比較的価格が高い傾向にあります。ただし、他のカニでは味わえない上品な甘みやぎっしり詰まった食べごたえのあるカニ身を堪能できます。まだ松葉がにを食べたことがない人は、ぜひ格別な味わいを体験してみてください。
松葉がにの過去最高額
松葉がにが1匹100万円以上で取引されているのをニュースなどで見たことはありませんか？これはシーズン始めの初競り時のご祝儀相場によるものです。通常の相場ではここまであがりませんのでご安心ください。
松葉がにの過去最高額は2019年（令和元年）に鳥取港で競り落とされた1匹500万円で、ギネス世界記録にも掲載され話題になりました。
その後、コロナ禍で初競りの価格は下降傾向でしたが、2023年の初競りでは1匹280万円の過去2番目の高値が付き、かつての活気が戻ってきています。
松葉がにの価格が高い理由
松葉がには高級で手が出しにくいと感じてしまう人も多いのではないでしょうか。しかし、松葉がにの価格が高いのには理由があります。
松葉がにの価格が他のカニと比べて高い理由や松葉がにの魅力について紹介します。
希少価値が高い
松葉がには他のカニよりも1年間で漁ができる時期が短く、水揚げ量が少ない希少なカニです。資源保護のため11月〜翌年3月までしか漁獲できません。
さらに、冬の時期は天候が荒れて漁ができなかったり、網を落としても捕獲できない日があるので希少価値があがってしまいます。
一方で、漁期が限定されていることによってカニはしっかり餌を食べて成長できます。松葉がには育ちきった一番美味しい状態で捕獲されるので、その分、値段が高くなってしまっていると言えます。
タグ付きで信頼がある
松葉がにの値段が比較的高いのは、品質が保証されているからともいえます。松葉がにには、ブランドの証であるタグが付いています。産地によって色は異なりますが、鳥取県で水揚げされる松葉がにのタグは赤色です。
タグ付きには厳しい基準が設けられており、甲羅の大きさや身入りの良さ、脚の本数などすべての条件をクリアしないとタグが付きません。
カニの購入で失敗したくない人や贈答用のカニを探している人はタグ付き松葉がにを選ぶと安心です。
松葉がにを安く購入するには？
高級ブランドガニの松葉がにを相場よりも安く購入する方法が存在します。ご家庭用に大量購入したい人やできるだけ安く松葉がにを楽しみたい人は参考にしてみてください。
時期で選ぶ
松葉がにはシーズンの中でも、11月下旬と1月中旬～2月が最も安く購入できます。逆に12月は需要の高まりから、価格も高騰傾向なので安く購入したい人は避けた方が良いでしょう。
また、シーズン開始直後の11月上旬と年始の1月上旬は漁に出る船が少ないため、水揚げ量が少なく、価格も安くなりません。時期によって1割から最大で2割ほど価格が変わってくるので、お得に購入したい人はタイミングを見計らいましょう。
訳あり品を選ぶ
お得にカニを購入したい人は、訳あり品を選ぶのがおすすめです。通常の商品と比べて2～3割ほどお得に購入できます。
また、訳ありといっても味や鮮度には問題ありません。脚が1～2本とれてしまったカニや、甲羅に傷がついているカニなどを訳あり品として販売しています。
贈答用には向いていませんが、ご家庭で松葉がにを楽しみたい方やできるだけ安く購入したい方には訳ありのカニがおすすめです。
さらに安さを求める人は紅ズワイガニ
紅ズワイガニは、松葉がにと同じズワイガニ属のカニで、松葉がにの半分以下の価格で購入できます。松葉がにと違って水揚げ量が多いことや日持ちしないことなどが値段の安い理由となります。
紅ズワイガニと松葉がには見た目も似ており、どちらもカニ身が甘いという特徴は共通していますが、身入りの良さは圧倒的に松葉がにが上です。
とにかく安さを求める人は紅ズワイガニも良いですが、時期や訳あり品を活用するとかなりお得に松葉がにを購入できるので、食べたことのない人はぜひ試してみてください。
おすすめの松葉がに商品
鳥のもの百貨では、鳥取県で水揚げされた新鮮な松葉がにを仕入れており、全国へ産地直送でお届けしています。タグ付きの松葉がにはもちろん、お得な訳ありの松葉がにも販売しているのでチェックしてみてください。
浜茹で松葉がに（タグ付き大サイズ 1枚・約700g）
失敗したくない人や贈答用にはタグ付きの松葉がにがおすすめです。カニをメインで楽しむ場合の1人前が500gなので、700gは他におかずがあれば2人でも十分楽しめるサイズです。
鳥のもの百貨の松葉がには鮮度抜群の浜茹で商品です。水揚げ後すぐにプロの手で茹でているので、鮮度が保たれ、届いたらそのまますぐに食べられます。
また、個体差もありますが松葉がにはカニ味噌も楽しめます。ぜひ貴重なタグ付きの松葉がにで格別な美味しさを堪能してみてください。
浜茹で訳あり松葉がに 2～3枚（約1kg）
鳥のもの百貨では、地元の水産業者と提携し、市場に並ぶような訳ありの松葉がにをオンラインショップで販売しています。
味や鮮度はタグ付きと変わらず、お得に購入できるのが訳ありのカニの魅力です。なんと、1枚あたり5,000円～8,000円で相場よりもかなり安くご購入いただけます。2〜3枚入っているため、食べごたえがあり、ご家庭用にぴったりです。
値段がネックに感じている人も、訳ありの松葉がにでお得に、冬の旬の味覚を味わってみてください。
鳥取のカニ通販なら鳥のもの百貨
今回は、松葉がにの値段の相場や高級とされる理由、安く購入する方法について紹介しました。
高級な松葉がにも、時期や訳ありを活用することでお得に購入できます。購入を検討している人は自宅用か贈答用かなどの用途やサイズを決めてから購入するのがおすすめです。
今回の記事を参考にしながら鳥取の松葉がにをぜひお得にお楽しみください。
鳥のもの百貨は鳥取県の特産品/名産品を販売する専門店です。鳥取で水揚げされる「松葉ガニ」「紅ズワイガニ」「親ガニ」はもちろん、カニおこわやカニグラタンなどの簡単に調理できるカニ加工商品も多数取り揃えています。
気になる方はぜひオンラインショップをご確認ください。ご利用お待ちしております。
