松葉がにのおすすめの食べ方は?初心者でも簡単な捌き方や茹で方も紹介!

松葉がに むき身

鳥取の旬の味覚「松葉がに」はふっくらした身と上品な甘さが魅力です。素材の美味しさを活かすには、どのような食べ方が一番適しているのか気になる方も多いのではないでしょうか。松葉がには、様々な食べ方ができますが、食べ方によって選ぶべき商品も変わってきます。

 

本記事では、鳥取の特産品/名産品の専門店「鳥のもの百貨」がおすすめする松葉がにの食べ方とそれに適した商品について紹介します。捌き方や茹で方も合わせて解説するので、カニの調理が不安な人もこの記事を読めば安心です!

松葉がにのおすすめの食べ方

早速、おすすめの松葉がにの食べ方について紹介していきます。調理方法によって異なる楽しみ方ができるので、自分に合った食べ方を探してみましょう。

ボイル

結論として、素材の美味しさを最も感じられるのは「ボイル」の松葉がにと言えます。松葉がには加熱すると甘みが増す性質があるため、そのまま何も付けなくても十分味を楽しめます。少し、ポン酢や三杯酢を付けて食べるのもおすすめです。

 

ボイルの松葉がにを食べたい人は「浜茹で」の松葉がにを選ぶようにしましょう。浜茹では、水揚げ後すぐにプロの手でボイルされた商品です。塩加減や茹で加減が絶妙に調整されているので、調理不要で美味しい松葉がにを堪能できます。

 

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カニしゃぶ

カニしゃぶは、お肉のしゃぶしゃぶと同様に、殻を剥いた松葉がにを鍋にくぐらせて食べます。普通のお湯ではなく、和風だしや昆布だしなどを活用するのがポイントです。カニの旨味と出汁の旨味が合わさって絶品です。

 

松葉がにの名前の由来は加熱すると花のように身が綺麗に広がるからとも言われており、カニしゃぶは見た目でも楽しめます。

 

カニしゃぶは加熱のしすぎに注意が必要です。半生の状態くらいが最も美味しく、カニしゃぶを食べたい人は生でも食べられる「活」の松葉がにを選ぶようにしましょう。

 

カニ鍋(カニすき)

家族でカニを楽しみたい人やカニ以外の食材も一緒に食べたい人にはカニ鍋がおすすめです。鳥取では、カニすきとも言います。冬野菜と一緒に鍋に入れることで、カニのエキスと冬野菜から出る旨味が合わさって絶妙な味わいになります。特に、締めで食べるカニ雑炊は凝縮されたカニの旨味が楽しめるのでおすすめです。

 

カニ鍋を楽しみたい方は「活」の松葉がにを選びましょう。ボイルのカニを再加熱するのは旨味が逃げてしまうのであまりおすすめできません。どうしてもボイルのカニを鍋に使いたい人は最後にカニを入れるのがポイントです。

カニ刺し

刺身で食べられるカニは珍しく、カニ刺しは松葉がにならではです。醤油とお好みでわさびや生姜をつけて食べるのがおすすめです。水分が残っていると美味しくないので、水気は十分に切ってから食べるようにしましょう。

 

カニ刺しは、水揚げ後の新鮮な「活」の松葉がにでしか食べられません。活の松葉がには流通時期も限られているので、食べたことのない人はぜひ試してみてください。

焼ガニ(甲羅酒)

炭火が用意できる人は焼きガニで食べるのもおすすめです。ホットプレートやグリルでも調理できますが、サイズによっては入りきらないこともあるので注意しましょう。

 

焼きすぎないように、少し身が膨らんできたくらいの半生が食べ頃になります。そのまま食べたり、レモンを絞っても美味しく食べられます。

 

また、焼きガニは最後に甲羅酒が楽しめるのも魅力の1つです。甲羅酒は甲羅の味噌を一度皿に移して甲羅の中を綺麗に拭き取ってから、お酒を入れて加熱します。カニの旨味がお酒とマッチして、カニ味噌も酒のつまみに最高です。

 

松葉がにの捌き方

カニの商品の中には、すでに殻が剥いてあるポーション商品もありますが、新鮮なカニを味わいたい人は、姿(1匹丸ごと)のカニを購入するのがおすすめです。カニを捌いたことのない初心者でも簡単に捌けるので以下の手順を参考にしてみてください。

 

1、脚と胴体を切り離す

ハサミや包丁を使って脚と胴体を切り離します。松葉がにの関節(脚の付け根の柔らかいところ)に沿って切るのがポイントです。

 

2、脚を食べやすく切り分ける

食べるときの手間を考えると、それぞれの脚を関節から2つに切っておくのがおすすめです。さらに、ハサミを使って脚の片側の殻を切り離しておくとスムーズに食べられます。

 

3、ふんどしを外す

次に、胴体の裏側の三角形になっている部分(ふんどし)を外します。ハサミを使わなくても指を入れて引っ張ると簡単に外れます。

 

4、甲羅と胴体を切り離す

甲羅と胴体の間に指を入れて、甲羅と胴体を切り離します。カニ味噌が飛び散る可能性があるので甲羅を下にして慎重に行います。胴体に付いたカニ味噌は甲羅に移しておきましょう。

 

5、エラや薄膜を外す

エラや薄膜も食べられますが、美味しくはないので取り外しておきます。エラがわからない人も松葉がにで食べるのはカニ身とカニ味噌なので、それ以外の邪魔なものは取り除いておきましょう。

 

6、胴体を食べやすく切り分ける

胴体も食べやすく切り分けておくのがおすすめです。まず、縦半分に包丁で切り分けます。切り分けた胴体はハサミを使ってさらに横半分に切り分けるとスムーズに食べられます。

 

松葉がにの茹で方

最後に、「活」の松葉ガニを購入した人向けに松葉がにの茹で方を紹介します。旨味を閉じ込めるためには、捌く前の「姿」の状態で茹でる必要があるため、大きな鍋が必要になります。調理が不安な人は無理をせず、「浜茹で」の松葉がにを購入しましょう。

 

1、カニが死んでいることを確認する

活きたままカニを茹でてしまうと脚が外れてしまうだけでなく、大変危険です。活の松葉がにはまだ生きている可能性があるので、真水に約20分入れて動かないことを確認しましょう。

 

2、カニをたわしなどで綺麗にしておく

 

3、カニが十分に浸かる量の水を鍋に沸騰させる

海水より少し薄いくらいの塩水で茹でると美味しく茹で上がります。

 

4、カニを鍋に入れて、再沸騰するまで加熱

カニ味噌が流れないように甲羅を下にして鍋に入れるのがポイントです。カニがどうしても鍋から出てしまう場合は落し蓋を活用しましょう。

 

5、約22~26分程度カニの状態を見ながら茹で上げる

アクを取りながら、吹きこぼれないように注意しましょう。

 

6、ザルに上げ、流水で軽く流す

 

鳥取のカニ通販なら鳥のもの百貨

本記事では、松葉がにのおすすめの食べ方について紹介しました。様々な食べ方ができる松葉がにですが、食べ方によって「活」か「浜茹で」かおすすめの商品が異なります。

 

購入を検討している人は、食べ方を決めてからカニを購入するのがおすすめです。今回の記事を参考に自分に合った食べ方で松葉がにを楽しみましょう。

 

鳥のもの百貨は鳥取県の特産品/名産品を販売する専門店です。創業昭和24年から鳥取の地で商店を営んでおり、地元の水産業者さんとの信頼もあるため、鮮度の高いカニを仕入れて販売しています。鳥取名産の松葉がに、紅ズワイガニ、親ガニを取り揃えているので、気になる方はぜひオンラインショップをご確認ください。

 

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鳥のもの百貨とは

鳥取の定番商品や、まだ知られていない魅カあふれる商品の中で、私たちが、自分で食べたくなる、そして大切な方に贈りたくなる、そんな”鳥のもの”をそろえました。

「つながる、とっとり。」をコンセプトに生産者、お客様、そして贈り物を受けとる人そのすべての人が鳥取でつながり、鳥取を好きになる。そんな人々の思いが集まる場所を目指します。店内で自分の好きな商品を集めてオリジナルギフトセットも作れますので、お土産だけでなく、大切な贈り物や、景品、冠婚葬祭などにもご利用いただけます。

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