冷凍カニのおすすめの食べ方は?保存期間や解凍方法を徹底解説!

カニ冷凍

鮮度が落ちやすいと言われているカニですが、冷凍のものを購入することで、長期保存が可能です。冷凍のカニがどのくらい持つのかや、美味しく食べるコツがあれば知りたいと思う方は多いのではないでしょうか。

実際に、冷凍のカニは保存方法や解凍方法を工夫することで美味しく食べられます。本記事では、冷凍のカニを美味しく食べるための保存方法や解凍方法についてご紹介します。

カニの販売形態

カニの販売形態には、「活」「生」「ボイル」「冷凍」があります。活はまだ生きている状態のカニで、生は加熱/冷凍処理がされていない状態のカニを指します。カニは鮮度が落ちやすいため、活や生のカニはほとんど流通していません。

一方で、多く流通しているのが、ボイルや冷凍のカニです。ボイルのカニも美味しいですが、2~3日しか日持ちがしないというデメリットがあります。冷凍のカニは日持ちがするだけでなく、保存方法や解凍方法を工夫すれば美味しく食べられるのでおすすめです。

生冷凍とボイル冷凍の違い

冷凍のカニにも種類があり、種類によって適した解凍方法が変わります。

生冷凍は、水揚げ後に生のまま冷凍したカニです。一方で、ボイル冷凍はボイル加工をした後に冷凍しています。

生冷凍とボイル冷凍のどちらを選ぶべきかは用途によって異なります。例えば、カニ鍋を考えている方は生冷凍がおすすめです。生冷凍は身に旨味が残っているので、美味しい出汁がでます。しかし、解凍後に加熱しなくてはいけない手間がかかります。ボイル冷凍は、すでにプロが茹でているので解凍後は調理不要で手軽に食べられます

 

冷凍カニの賞味期限は?

冷凍カニの賞味期限は2週間~4週間と考えておきましょう。ネット上では冷凍カニは1~2年持つという情報もありますが、それは冷凍庫の温度を一定に保ち続けた場合です。家庭用の冷凍庫は開けしめなどで温度が変わってしまうため、現実的でなく、味も大きく落ちてしまいます。カニは温度変化に非常に敏感なので、保存の際は注意しましょう。

また、カニの種類によっても賞味期限が変わってくるのでご紹介します。

冷凍ズワイガニの賞味期限

ズワイガニの賞味期限は約4週間です。カニの賞味期限はカニ身の水分量によって変わってきますが、松葉ガニは水分量が他のカニと比べると少ないため、カニのなかでは長持ちする種類です。

冷凍紅ズワイガニの賞味期限

紅ズワイガニの賞味期限は約2週間です。紅ズワイガニはカニの中でも水分量が多い種類なので、賞味期限も短いです。解凍時には水分と一緒に旨味が逃げていきやすいので、紅ズワイガニの冷凍を美味しく食べたい方は、特に解凍方法に注意するようにしましょう。

 

冷凍保存のポイント

カニを冷凍保存する際は以下の3つのポイントをおさえておきましょう。カニの種類や生冷凍かボイル冷凍かに関わらず注意したいポイントです。

①真空パックの場合は食べるときまで封を切らない

冷凍のカニが真空パックになっている場合は、食べるときまで封を切らないのが一番です。カニは空気にふれると酸化が始まり、徐々に黒く変色します。黒く変色したカニは見た目が悪いだけでなく、味も落ちてしまうので要注意です。できるかぎり空気にふれないように保存しましょう。

②開けてしまった場合は、小分けにして新聞紙に包む

冷凍のカニを開封したけど、一度にすべて食べきれないケースもあるでしょう。そんなときは、食べきれない分は解凍せずに小分けにして冷凍保存しましょう。一度に食べきらなくて良く、自分のペースで楽しめるのも冷凍カニの魅力です。

小分けにして保存するときは新聞紙やサランラップに包んでビニール袋に入れて保存するようにしましょう。

③姿の場合はお腹を上に向ける

ポーション(剥き身)の場合は気にする必要がありませんが、姿(カニ1杯まるごと)で購入した場合は、お腹を上に向けて保存するようにしましょう。お腹を上にすることでカニ味噌が流れてしまうことを防ぎます。味噌だけでなく、旨味成分も一緒に抜けてしまうことがあるので、必ず姿の場合はお腹を上、甲羅が下と覚えておきましょう。

 

解凍方法のポイント

冷凍カニに適した解凍方法は「生冷凍」と「ボイル冷凍」で異なります。

生冷凍の場合

生冷凍のカニに適した解凍方法は、流水や塩水で解凍する方法です。旨味を逃さないために手早く解凍するのが美味しく食べるポイントです。

流水であれば、30分~1時間程度で解凍できます。流水でも美味しく食べられますが、氷水や塩水を活用するとより美味しく食べられるのでおすすめです。流水は手早く解凍できる一方で温度変化が急激になりすぎるデメリットもあります。

氷水による解凍だと1時間~1時間半かかりますが、徐々に解凍されるため旨味が逃げていきにくいです。また、塩水は普段カニが生息している海水に近づけることで旨味が出ていきにくくなると言われています。水1リットルに対して、塩小さじ2杯くらいが目安です。

 

ボイル冷凍の場合

ボイル冷凍の場合は自然解凍がおすすめです。ボイル冷凍は解凍の仕方によってはパサパサになりやすいので、乾燥させないことがもっとも重要なポイントです。

常温解凍だと急激な温度変化により旨味が逃げてしまうので、冷蔵庫で自然解凍するようにしましょう。部位によって解凍時間は異なりますが12時間~24時間ほど見ておきましょう。解凍時には、水がでるためキッチンペーパーでくるんでおいたり、下にバットを引いておくと安心です。

解凍後放置しておくと、旨味が逃げてしまったり、乾燥の原因になるので、8割くらい解凍された頃が食べ頃になります。

急ぎで食べたい場合は?

カニを解凍するのを忘れていた場合など、急いで食べたいと考える人の中には電子レンジを使ったら早いのではと考える人もいるでしょう。しかし、電子レンジによる解凍は急激な温度変化により旨味成分が抜けてしまうのでおすすめできません

冷凍カニを食べる際は、最短でも流水で30分~1時間はかかることを頭に入れておきましょう。

 

冷凍カニのおすすめ商品

鳥のもの百貨では、冷凍の紅ズワイガニを販売しています。鳥取は紅ズワイガニの水揚げ量が日本一で美味しいカニが水揚げされるだけでなく、ボイルや冷凍などの加工工場が漁港に併設されていたりと、美味しいカニが流通する仕組みが整っています。

産地直送!生ズワイ棒ポーション生食用

特に、手軽にカニを楽しみたい方には棒ポーションの冷凍カニがおすすめです。ポーションには身だけのフルポーションと殻が少し残っているハーフポーションがあります。鳥のもの百貨の棒ポーションは脚の持ち手に殻が残っているので、食べやすいです。

すでにボイルされてあるボイル冷凍なので、解凍後はそのまま食べられるのも嬉しいポイントです。他にも、カニしゃぶやカニ鍋、バター焼きなどで食べるのもおすすめです。

脚は40本入っており、総重量約1kgなので、食べごたえもバッチリです。

 

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カニ通販なら鳥のもの百貨

カニを通販で購入するなら、鳥のもの百貨がおすすめです。鳥のもの百貨は、鳥取のこだわりの物産品を集めたお店です。鳥取の魅力あふれる商品の中で、私たちが自分で食べたくなる、そして大切な方に贈りたくなる、そんな「鳥のもの」を揃えました。

創業昭和24年から鳥取の地で商店を営んでおり、水産業者さんとの信頼があるため、状態の良いカニが販売できます。返金、返品ポリシーもあるため不良品の心配も必要ありません。初めて通販で購入する方でも購入しやすい設計になっているのでお気軽にご注文下さい。

冷凍カニは正しい保存方法や解凍方法で食べることによって、美味しく自分のペースで食べられるのが魅力です。ぜひ一度鳥取県名産のカニをご賞味ください!

 

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鳥のもの百貨とは

鳥取の定番商品や、まだ知られていない魅カあふれる商品の中で、私たちが、自分で食べたくなる、そして大切な方に贈りたくなる、そんな”鳥のもの”をそろえました。

「つながる、とっとり。」をコンセプトに生産者、お客様、そして贈り物を受けとる人そのすべての人が鳥取でつながり、鳥取を好きになる。そんな人々の思いが集まる場所を目指します。店内で自分の好きな商品を集めてオリジナルギフトセットも作れますので、お土産だけでなく、大切な贈り物や、景品、冠婚葬祭などにもご利用いただけます。

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